嚥下機能トレーナー Dofin 40

Dofinは、呼吸のメカニズムを最も知っている世界的呼吸器メーカー［ゲルメド社］が設計・製造する呼吸筋トレーナー（一般医療機器）で多くの病院で嚥下障害のリハビリに使用されています。
最高の衛生菅理と高度な工作精度が求められる、医療器具づくりで培われた妥協のない品質が、確実で効率的なブレストレーニングを支えます。

呼吸筋トレーニングの重要性

摂食嚥下障害の研究者の方から
聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部　理学療法学科　俵　祐一先生
飲み込みに何らかの不安を抱える方は多いです。加齢もその原因の一つですので飲み込む能力が衰えないよう、または取り戻すことは大事な事です。
呼気筋トレーニングは、腹筋群を始めとする呼気筋群を刺激するので、咳き込む力が向上し気道浄化能力の向上に役立ち、誤嚥した際の防御力向上にも関与しています。
そういう意味でも、息を吐く力をつけることは重要な対策になります。

機能

◆これ一本で、呼気・吸気を切り替えてトレーニング可能
◆呼気・吸気の負荷設定をそれぞれ11段階ダイヤルで設定可能
◆一般医療機器
◆何処へでも持ち運び可能なコンパクト設計
◆少ない負担で細かく設定なソフトタイプ

トレーニング方法

◆吐き出す負担のバネの設定を、ご自身で吐き出し可能な最大負荷の約7割位の強さになるように、ダイヤルを変えて調整いただき、負荷設定をしてください
◆1回の呼気動作を、3～5秒程度で息を吐いてください（できるだけ長めに）
◆1日あたり20回～30回程度（数回に分割してもOK）行ってください。
◆一週間に3～5日程度の頻度でトレーニングしてください。（4週間後に変化が感じられます）