喘息日記について

喘息は発作が繰り返し起こる慢性の病気です。治療には長い時間がかかりますが、
きちんとコントロールすれば、日常生活が普通にできるようになります。

担当のお医者様の指示をよく聞いて、焦らず根気よく治療を続けて行く上で、
ピークフロー値や使ったお薬の種類や噴霧回数、毎日の症状など、
担当医の先生に見せる記録としてや、患者さん・ご家族の方が病気の経過を知ってもらう為にも、
喘息日記をつける事をお勧めします。

続けて日記をつけて行くことによって、季節のリズムが見えてきたり、
どのような時に発作が起こりやすいなど、予防や早目の対策を取るのに役立ちます。

 

喘息日記について

■ 喘息日記をダウンロードする >> 喘息日誌 (ファイル容量596KB)

■ 喘息日記記入方法をダウンロードする >> 喘息日誌 記入方法 (ファイル容量1.2MB)

※PDFファイルをご覧になるには、Adobe社のAdobe Reader(無償)が必要です。
お使いのパソコンにAdobe Readerがインストールされていない場合は、
下記サイトからダウンロードしてからご覧下さい。

Adobe Readerのダウンロード

喘息日記 見本

※画像をクリックすると、別窓が開いて大きな画像が見れます。
※記入の仕方などは、下の喘息日記の記入方法及び、ピークフローの測り方をご参照下さい

喘息日記の記入方法

※喘息日記の記入方法は下の画像をクリックしますと、別窓が開いて大きく表示されます

喘息日記 記入方法 図

ピークフローの測り方

吸入器.comの喘息日記には、ピークフロー値を記入できます。
正しい値を記録するためにも、きちんとした測定方法で測りましょう。
 
喘息日記 ピークフロー 図1

 

立った姿勢で測ります
※どーしても立てない場合はその時の姿勢を記載してください
喘息日記 ピークフロー 図2



針(マーカー)が止まるまで引き下げます
※針がメモリの最低位置にあるのを確認しましょう

喘息日記 ピークフロー 図3
メーターの目盛りに指が触れないようにきちんと持つ
喘息日記 ピークフロー 図4
大きく息を吸い込んでマウスピースをくわえます
※これ以上吸い込めなくなるまで息を吸って、空気がもれないようにくわえましょう。
喘息日記 ピークフロー 図5
力いっぱい息を吐き出します
※息をはく早さが大事なので、最後まではききる必要はありません
舌を丸めたり咽を使ってふくと、正しい数値測定ができません。
喘息日記 ピークフロー 図6
針の止まった目盛りを読みます
※針にふれないよう注意し、もし目盛りと目盛りの間に針があった場合、針が近いほうの目盛りを読みます。
喘息日記 ピークフロー 図7

 

2~6の順にもう2回繰り返し行います。
※合計3回行ったうち、一番高い数値がその時のピークフローの数値です。